休みが少なくて心も身体もボロボロ。。
シフト勤務で早番・遅番があり生活が不規則になり辛い。。
調剤薬局の中では大手企業のスギ薬局。大手企業だと他社より好待遇で働くことができ、一見何の申し分もないように思います。
しかし、「仕事を辞めたい」という声が後を絶ちません。
一体どんな理由で仕事を辞めたいと感じてしまうのでしょうか?
本記事ではスギ薬局の医療事務を辞めたいと感じる理由や働き続けることのリスクについてご紹介します。
スギ薬局の医療事務を辞めたいと感じる理由
どんな人でも仕事を始める前はワクワクとした好奇心に溢れ、前向きな気持ちでいると思います。
しかし、長く働くにつれて後ろ向きになり、仕事を辞めたい気持ちでいっぱいになる方も多くいます。
どういった状況だとそのように感じてしまうのでしょうか?
最初は、スギ薬局の医療事務を辞めたいと感じる理由について4つご紹介します。
休日が少ない
スギ薬局は年間休日が117日と他社に比べて少なめです。
医療事務の仕事は内容が多岐にわたりハードなため、休日が少ないと身体を酷使して疲れが抜けなくなってしまいます。
受付や薬の取り出しなど立ち仕事が多いため、体力が必要な場面が多く、疲れが抜けないと毎日の仕事がより一層辛くなってしまいます。
また、年間休日が少ないと長期休暇の取得もその分難しく、連休に家族や友人と出かけるなど思い出作りも難しくなってしまいます。
シフト制と長時間勤務で働きにくい
スギ薬局は年中無休の店舗が多く、土日祝日も出勤しなければなりません。シフト勤務となり家族や友人と予定を合わせにくくなります。
また、長時間営業の店舗だと朝9時から夜22時まで営業しており、勤務時間が長くなります。
早番と遅番がありますが、調剤薬局では患者さん優先となるため、患者さんがいる限り退勤できません。
早番で出勤したとしても店舗が混雑すると遅番の時間まで残業となります。
営業時間が長いと残業時間も長くなりがちで、心身ともに疲れ果ててしまうでしょう。
異動や多店舗応援がある
スギ薬局は全国展開の店舗です。このため転勤の必要があります。
職場が変わるとせっかく覚えた仕事内容も変わり、覚え直しです。
また、人間関係も一から作り直しです。店舗数が多いため、スギ薬局の医療事務はこうした苦労が多くなります。
また、転勤が無くても他店舗応援で、毎日働く店舗とは違う店舗に出勤があります。
見知らぬ土地で交通の便が悪い場所への通勤は、より一層疲れます。
このような状況が続くと慣れない仕事のせいで、毎日が辛いものとなってしまいます。
接客対応が大変
スギ薬局の医療事務は受付業務もこなすので、接客対応があります。
仕事が忙しく大変な時でも、ニコニコと丁寧な対応を求められ、大変な思いをします。患者さんの中には色々な方がいますが、患者さんを選ぶことはできません。
変わった方や気難しい方にも臨機応変に対応し、クレームをぶつけられても笑顔で接客します。
スギ薬局の医療事務を辞めたいと感じながら働き続けるリスク
ここまでで、スギ薬局の医療事務の仕事が、仕事が難しく忙しいにもかかわらず体力的にも辛い面が多いということが分かりました。
それではこのまま仕事を続けるとどうなるのでしょうか?
次に、スギ薬局の医療事務を辞めたいと感じながら働き続けるリスクについて3つご紹介します。
人間関係で悩むようになる
仕事を辞めたいと思いながら無理に続けると、職場の人間関係が悪くなり、悩みを抱えてしまうリスクがあります。
自分では隠しているつもりでも、周囲には「仕事を辞めたい」という気持ちが意外と伝わっているものです。
辞めたいと毎日感じていると、やる気のない態度や適当な対応を無意識に行ってしまい、職場の人の反感を買ってしまいます。
それを続けると、周りが敵だらけとなり針のむしろ状態で、かなり居づらい状況で働かなければならなくなってしまいます。
身体がボロボロになる
スギ薬局の医療事務の仕事は休日が少なく残業も多く、体力的にかなりハードです。
シフト制のため休みも不規則となり、単発でしか休日が取れないなど身体を休ませにくい状況です。
さらに、調剤事務の仕事は命にかかわるため正確第一でミスが許されなく、常に気を張るので精神的にも疲れます。
気力・体力共に酷使する仕事のため、辞めたいと思いながらも我慢を続けると身体がボロボロになってしまいます。
体調不良になりやすい
調剤薬局に来る方は何かしらの病にかかった体調不良の方がほとんどです。このため常に罹患しやすい状況です。
ただでさえ仕事が忙しく大変なため、免疫力が落ち、より一層風邪などをこじらせやすくなってしまいます。
また、仕事が忙しいため、体調不良になったとしても休みにくいのが辛いところです。冬季などインフルエンザが流行る時期には特に気を引き締めなければ、体調不良の中での勤務というかなり苦しい思いをしてしまいます。