もっと働きやすいと思っていたのに。。
給料が割に合わないから、もう仕事を辞めたい。。
誰でも一度や二度、仕事を辞めたいと思ったことがあるかと思います。
無理なく長期間勤めやすいことで人気の事務職ですが意外と転職希望者が多く、「事務職を辞めてよかった」と思う人が後を絶ちません。
働きやすそうな仕事に思えますが、一体どのようなことが辞めたさに繋がるのでしょうか?
本記事では事務職を辞めて良かったと感じる理由やそう思えるにはどうしたらいいかという点についてご紹介します。
事務職を辞めてよかったと感じる理由
残業少なめで体力的にも楽なことから、事務職の仕事はいつの時代も人気があります。
しかし、事務職の経験者は退職を希望する人が多いです。
人気の仕事の裏では、働いてみないと分からない辛さがきっと沢山あるのでしょう。
それではどのような理由で辞めたいと感じるのでしょうか?
最初に、事務職を辞めてよかったと感じる理由について5つご紹介します。
仕事がつまらない
事務職を辞めてよかったと感じることとして「仕事がつまらない」というのがあります。
ルーティンワーク業務の多い事務職は毎日同じことの繰り返しです。
仕事に慣れると変化や刺激がなく飽きてつまらなく感じます。
また、社内にずっと拘束され気分転換もしにくく、息が詰まると感じる場面が多いです。
給料が上がりにくい
事務職は給料が上がりにくいため、辞めてよかったと感じる人が多いです。
やはり働く上でかなり重要なのが給料ですよね。
事務職は初任給も高い方ではなく、長期間働いても昇給しにくい職種です。
仕事の努力が評価されにくく、頑張っても頑張らなくても給料が変わらず、モチベーションが低下してしまいます。
その割には経験が長くなれば責任や担当業務も増え、割に合わないと感じてしまうようです。
業務内容が多く大変
事務職は業務内容が多く大変で、辞めて良かったと感じる人が多いです。
社内のサポート役のため、電話応対、書類作成、在庫管理など仕事は多岐にわたります。
期限もあるため同時にいくつもの内容を効率よく処理する必要があり、繁忙期は特に苦労します。
また、雑用も多く担当外の仕事でも何でも任されてしまいます。
自分の仕事で手一杯の時にもあれこれ頼まれるため、かなりストレスが溜まります。
体調不良に悩む
事務職を辞めてよかったと感じる理由に、体調不良に悩むこともあります。
事務職はデスクワークのため、常に眼精疲労や腰痛、肩こりに悩まされます。
また、仕事中は動かないため、運動不足で太りやすくなってしまいます。
事務職を続ける限り、慢性的な体調不良を抱えることになり、耐えられず辞めたくなるようです。
人間関係に悩む
事務職で働くと人間関係に悩むことが多いため、辞めてよかったと感じる方もいます。
事務職は基本的に毎日同じ人と顔を合わせ、その中で関係悪化しないように常に空気を読み、気を遣う必要があります。
同じ人と関わり続けることで会話もマンネリとなり、嫌な面も目につきやすくなります。
嫌な人が居ても職場から動けず避けられないため、ストレスが溜まります。
また、事務職は女性が多いため、会話や服装など周囲に気を遣う場面が多く、嫉妬や陰口なども多く、人間関係に苦労しやすいという面があります。
事務職を辞めてよかったと思えるようになるには?
ここまでで事務職の仕事が、お給料が低い割には大変な事も多く、ストレスを抱えやすい仕事であるということが分かりました。
こんな沢山の不満を抱えたまま働き続けることは辛いですよね。
それでは、解消するにはどのようにするといいのでしょうか?
次に、事務職を辞めてよかったと思えるようになるにはどうするべきかについて3つご紹介します。
視野を広く持つ
事務職を辞めてよかったと思えるようになるには、視野を広く持つことが重要です。
転職しても次の仕事で上手くいく保証はなく、誰でも転職は怖いものです。
そうすると、ついつい自分には今の仕事しかないと思い、仕事に執着しがちです。
しかし、世の中を探すと仕事は沢山あります。
仕事に対する拘りを持ちすぎず、視野を広く持って仕事を探すときっと自分に合う仕事がみつけられるはずです。
これしかないと思いがちですが、自分の可能性を信じて、色々な視点で新しい仕事を見つけると良いでしょう。
次の仕事の準備をする
次の仕事の準備をして徐々に転職する考えをもつのも、辞めてよかったと思えるようになることの1つです。
急な転職は恐いですし、心が追いつかないでしょう。
辛すぎてどうしようもない場合はしょうがないですが、できれば在職中に準備をしながら少しづつ転職へと気持ちを高めて、進んでいくと良いです。
今の仕事以外にどんな職種があるか調べたり、勉強や有利になる資格の習得がおすすめです。
また、副業可能な会社であれば実践して経験を積むことで、次の転職が有利に進められるでしょう。
今の仕事に真剣に取り組む
事務職を辞めて良かったと思えるようになるには、あえて今の仕事に真剣に取り組んでみると良いでしょう。
仕事を辞めることは簡単ではなく、大きな決断が必要です。
必死に一生懸命に仕事をこなし、それでも辞めたいという思いが消えないのであれば、やはり自分には合わず、この先どこまで我慢し続けても変わらないでしょう。
それであれば、ここまで頑張ってもダメだったのだと諦めもつき、決断しやすくなります。
また辛い中で懸命に取り組んだという経験は次の仕事でも必ず活かすことができ、自分の大きな財産となるでしょう。