大手企業で良いと思ったのに、こんな筈ではなかった。。
お給料が低くて今のままでは生活が苦しい。。
調剤薬局の中では大手企業のアイン薬局。
店舗数も年々増え、収益拡大をし続ける安定した将来性のある企業です。
こんな優良企業にも関わらず「仕事を辞めたい」という声が止みません。
一体どんな理由で仕事を辞めたと感じるのでしょうか?
この記事ではアイン薬局の事務を辞めたいと感じる理由や働き続けることのリスクについてご紹介します。
アイン薬局の事務を辞めたいと感じる理由
働く先は色々ありますが、大手企業で働ける人は少なく幸運でしょう。大手企業であれば充実した待遇で満足して働けると思いますよね。
しかし実際は辞めたくなる人が多くいるようです。
どういった心境でそのように感じてしまうのでしょうか?
最初は、アイン薬局の事務を辞めたいと感じる理由について4つご紹介します。
お給料が少ない
アイン薬局は業界1位であり、他社より初任給が高めです。しかし実際に働いている人の声を聞くと、お給料に満足できないという人が多いようです。
「長く働いても昇給が少ない、頑張りがボーナスに反映されない、要望の割に賃金が低い」といった声があります。仕事の頑張りがお給料に反映されないと納得できないですよね。
また、転勤が多い会社のため、その都度何かと出費も嵩みます。
低いお給料ではゆとりのある生活ができず、モチベーションも下がり不満が増えてしまうでしょう。
転勤が避けられない
アイン薬局は全国に1132店舗あり、これだけ店舗数が多いと転勤回数が多くなります。
転勤して環境が変わると慣れるまでかなりのストレスを抱えます。
同じ会社でも職場が変わると、「違う会社なのではないか?」と錯覚するくらい、以前と働き方が変わります。職場のルールや方針が違い、その変化に戸惑うことが増えます。
転勤が避けられないということは精神的負担が非常に大きくなるのです。
常に人手が足りない
アイン薬局は店舗数が業界1位で多く、その店舗数は年々増え続けています。 このためどこかしらの店舗で常に従業員を募集している状況です。
そうなると、人員不足の店舗で働く可能性がかなり高くなり、個人の担当業務が増えて負担が大きくなります。
余裕が無くなり人に優しくすることも難しくなり職場がギスギスします。
休日も取りにくくなり、残業が増えるなど、1つも良いことがありません。
人手不足の職場で働くことはかなり大変なことになります。
人間関係に苦労する
アイン薬局は女性比率が8割を超え、女性が多い企業です。女性が多いと派閥や陰口が生まれやすくなります。また些細なことでの衝突も増え、勤務中のいらぬ気苦労に悩まされます。
また、アイン薬局では薬剤師と事務員が一緒に働きます。どの職業でも言えることですが、世の中には優しい人も冷たい人も色々な人がおり、中には意地悪な人もいます。
薬剤師は事務員よりも立場が強くなりがちな傾向にあります。高圧的な態度をとられたり、仕事のミスを押し付けられたり、ひどい時には怒鳴り散らされたりする場合もあります。
我慢を強いられる場面が多く、毎日強いストレスに耐え続けることになります。
アイン薬局の事務を辞めたいと感じながら働き続けるリスク
ここまででアイン薬局の事務の仕事が大手企業だけれども、辛いことが多く割に合わないと感じてしまうということが分かったことでしょう。
それではこのまま仕事を続けるとどうなるのでしょうか?
次に、アイン薬局の事務を辞めたいと感じながら働き続けるリスクについて3つご紹介します。
残業の日々で体を壊す
調剤事務の仕事は残業が多いです。週末や休み明け、冬季などの感染症が流行る時期は特に忙しく、定時で帰ることが難しくなります。
また、アイン薬局は人員不足の店舗で働く可能性が高く、より一層残業も多くなりがちです。
残業が多くなると疲れが溜まり、体調を崩しやすくなります。
調剤薬局はもともと罹患しやすい環境で、なおかつ疲れで免疫が落ちた状態で働くと、より体調不調になりやすいでしょう。
忙しいため休みを言い出しづらく、かなり辛い環境で働かなければならないことになります。
調剤事故を起こし、患者さんの命を危険にさらす
調剤薬局の仕事は患者さんの命に関わる責任重大な仕事です。小さなミスが大きな事故につながるため、失敗が許されません。
しかし辞めたいと思いながらでは、慎重で正確な仕事が難しくなります。
気が抜けて時にはうっかりと確認を怠ってしまうこともあるかもしれません。
そうなると患者さんの命を危険にさらしてしまうことになるのです。
辞めたいと思いながらのやる気のない状態で働くには、かなり厳しい仕事になります。
時間を無駄にする
辞めたいと思いながら働いても、「人間無理は続かない」ものです。
調剤事務の仕事は勉強量もかなり多く、ダラダラと働き続けると覚えたことが無駄になってしまいます。
どうせ辞めてしまうのであれば、早いに越したことはありません。早く決断できるとそれだけ次の仕事の準備に充てられます。
時間は有限です。辞めたいと思いながら働くと、自分の一生のうちの大切な時間を無駄に過ごすことになってしまいます。