休む負担が大きい。。
代わりがいない。。
一人事務は、慣れてくると自分のペースで仕事ができ、ストレスなく働けるのが魅力です。
しかし、はじめはやる気に充ち溢れていたはずなのに、こんなはずじゃなかった…と後悔している人も多いです。
それでは、一人事務で働く人は一体どんなことを感じているのでしょうか。
この記事では一人事務で休めないと感じる理由や、休めないことが不満にも関わらず一人事務で働き続けるリスク、また、休めない場合の解決策についてご紹介します。
一人事務が休めない理由
一人事務で休めないと思うと仕事しているのが苦しくなり、一人で働き続けることがかなり辛いはずです。
あなた以外の人は一人事務の仕事に対してどのように感じているのでしょうか。
まず、一人事務が休めないと感じる理由を3つご紹介します。
代わりがいない
一人事務は、その名の通り事務員が一人の環境です。もし、急に休みを取りたくても、仕事を任せる人がいないので休むことができません。
また、事務作業を一人で常に抱えているので、締め切りや、振り込みなど、その日に処理しなければいけないものもあります。
そうなると任せる人がいない環境では休めなくなってしまいます。
休んだ分の仕事は自分の負担になる
一人事務は基本、一人で事務作業をこなすので誰も助けてくれません。そのため、休んでしまうとその負担はそのまま自分に返ってきます。
休んだ次の日の出勤は憂鬱で仕方ありません。
結果、休んだあとの負担を考えると、休むことがストレスになってしまうのです。
昼休みも仕事がはいる
昼休みは仕事の中で唯一、心を休められる時間です。それにも関わらず、昼休みに用件をお願いされたり、お客様の対応が入ると昼休みが無くなることもあります。
一人事務だと常に気を張っていないといけないので、昼休み中ですらゆっくり休むことができないのが辛いです。
一人事務で休めないことが不満で働き続ける悪影響
このように、一人事務は様々な観点から、休みたいのに休めないことへの不満を感じてる人が多くいます。
もし、一人事務で辛いまま、辞める一歩が踏み出せずに働いていくとします。このまま働き続けると一体どうなるのでしょうか。
次に、一人事務で休めないことが不満なまま働き続けるリスクを3つご紹介します。
メンタルが不調になる
休みたいのに休めないストレスを抱えたまま仕事を続けるとメンタルを崩してしまう可能性があります。
「あなたの代わりはいない!」と言われると響きはいいですが、実はかなりの負担です。何とかしなければいけない責任感から、無理してしまうといった悪循環に陥ります。
すると、精神的に負荷がかかり、いずれ病んでしまうといった危険性があります。
体調を崩す
休んでしまうほうが負担になるからといって、リフレッシュの時間や休息の時間をとらずにいるとストレスが溜まってしまい体調を崩します。
誰にも頼れずに全て抱え込んでしまい、毎日の事務作業をこなしていくと、少しずつストレスが溜まり、疲労も溜まり、気付いた時には心も身体も崩してしまいます。
様々な要因が積み重なった結果、体調不良を引き起こしてしまうのです。
家族や友人との付き合いが悪くなる
一人事務は長期休暇がとりづらいため、地元に帰ったり旅行にも行けず、家族や友人との付き合いが悪くなってしまいます。
仕事の長期休みをきっかけに旅行にいったり、普段帰れない実家に帰っている人は多いです。しかし、一人事務は長期休暇が取りづらく、なかなか家族や友人に合わせられる休みが取れません。
そうすると、会いたい人に会えずに疎遠になってしまう…なんてこともあります。
プライベートの時間を充実させたいと考える人にとって、やっぱり休みをとることが大事です。
一人事務で休めない場合の解決策
ここまで、一人事務が休めない理由や、休めないことが不満のまま働き続ける悪影響の話をしてきました。このままだと続けることへの不満が大きくなってしまいます。
では、不満が大きくならないために出来ることはあるのでしょうか。
ここからは、一人事務で休めない場合の解決策をお伝えします。
休む日を事前に決めておく
休みを事前に決めて全員に把握してもらう方法です。これにより、休む日には事務がいなくてもいいように仕事調整してもらいます。
例えば、その日に必要な事務処理はないようにしたり、事務所にお客様が来ないよう前もって張り出しやHPで知らせておいたりします。
ただし、その日までの事前準備が必要になったり、事務所内の協力が必要です。また、突発的な休みには対応出来ません。
休んでも安心できるよう工夫する
休んだときに心配になるなら、急な休みを取った時に助けてくれる人を今いる人の中で一人設けておく工夫をするのはいかがでしょうか。
そうすれば、その日は最低限の作業はその人がしてくれますし、大事なことだけを次の日に処理すれば良いです。
とはいっても、頼まなければいけない作業を教える労力は使います。また、最低限のことを教えておいたとしても全てをしてくれるわけではないので、結果、次の日に大変になるのは変わりません。