夜勤が体に合わなくてきつい。。
働いてみるとクレーム対応が結構大変。。
宿泊客に対して、ホスピタリティのある接客をするアパホテルのフロントの仕事。
接客業に興味があり、やる気にも満ち溢れていたのに毎日の業務で精神がすり減り、辞めたいと感じている方も多いようです。
「出勤するのが辛い」「観光客ばかりで疲れる」と思いながら、仕事を行うのはとても憂鬱ですよね。
ストレスを抱え込みながら働くことはとても辛いことです。
それでは、世の人はアパホテルのフロントに対して、一体どんなことを辛く感じているのでしょうか。
本記事では、アパホテルのフロントを辞めたいと感じている理由や働き続けることのリスクについてご紹介します。
アパホテルを辞めたいと感じる理由
仕事を辞めたいと思っているのに、働き続けることはかなり辛いですよね。
ホテル業界は他の業種と比べても離職率が高いことで有名です。
あなた以外の人はこの仕事に対してどのように感じているのでしょうか。
まず、アパホテルのフロントを辞めたいと感じている理由について4つご紹介します。
夜勤が体に合わない
アパホテルは基本的に24時間営業なので、夜勤が存在します。
夜から働き始めるので、生活リズムが乱れ体調を崩しやすくなったり、寝つきが悪くなったりする方も多いです。
また夜勤は拘束時間が長く、19時〜翌日13時までのシフトもあります。
仮眠時間が約2時間あり、なかなか寝付けず十分な睡眠が取れないことも多く、身体的にも精神的にもきつい仕事です。
クレーム対応が大変
アパホテルはビジネスホテルなので、老若男女様々なお客様が宿泊されます。
お客様の中には理不尽に怒ってきたり、無理難題を押し付けてくる方もいて、クレーム対応にとても苦労します。
さらに、夜になると飲酒をしてからチェックインをする方もいて、酔っ払いの相手をしなければいけません。
また、最近では外国人の観光客が増え、異文化の価値観や英語での接客などに対応しなければならず、気配りや配慮が今以上に要求される仕事になっていきます。
給料が安い
厚生労働省が発表した「令和2年度賃金構造基本統計調査」では、宿泊業・飲食サービス業の年収の最高値が男性約324万円、女性約229万円と他の業界よりも安いことがわかりました。
アパホテルの平均年収は343万円と宿泊業界の中では高いですが、精神的にも身体的にも負荷がかかるアパホテルの労働には見合っていないと思われます。
また、新型コロナウイルスにより外出が自粛されたことが薄給に影響しており、不測の事態に対応しづらい仕事でしょう。
長期休みが取りずらい
アパホテルなどの宿泊業界は、長期休暇の観光客をターゲットにしているので、世間が休みの時に働くのが一般的です。
そのため、チェックインするお客様とフロントで働く自分を比べて自己嫌悪に陥る場合もあり、精神が病んでしまうこともあるでしょう。
また、プライベートの時間を確保することも難しく、自分が休みの日でもホテルは営業しているので、業務連絡が届くこともあり心が落ち着きません。
アパホテルを辞めたいと感じながら働き続けるリスク
このようにアパホテルのフロントは、精神的にも肉体的にも重労働であることがわかったと思います。
それでは、このまま辛い気持ちを堪え仕事を継続するとどうなるのでしょうか。
次に、アパホテルを辞めたいと感じていながら働き続けるリスクについて4つご紹介します。
体調を崩す
24時間営業のアパホテルでは、日勤、夜勤と生活リズムが不規則になり体調を崩しやすくなります。
仮眠時間も2時間ほどしか与えられないため、十分な疲労の回復ができず、風邪を引きやすくなったり、倦怠感が続いたりすることもあるでしょう。
アパホテルで働いている以上夜勤には入らないといけません。もし夜勤が嫌なら他の仕事を探すことをおすすめします。
また、お客様の荷物を部屋に運んだりするので、意外と肉体労働で疲れが溜まることもあります。
メンタルが不調になる
理不尽なクレームや上司の説教などに耐え、ストレスを抱えたまま仕事を続けるとメンタルを崩してしまう可能性があります。
さらに、憂鬱な気分で仕事をしていると注意力が散漫になり、さらに仕事でミスをする悪循環に陥ってしまうでしょう。
また、生活リズムの乱れによって不健康な状態が続くと、精神的にも負荷がかかり病んでしまうので危険です。
家族や友人との付き合いが悪くなる
アパホテルはGW(ゴールデンウィーク)や夏休み、正月など世間が長期休暇の時に繁忙期になります。
そのため、家族や友人と予定が合わなくなり遊びに行く機会が減ってしまいます。
最悪の場合、家族や友人と疎遠になってしまうかもしれません。
プライベートの時間も充実させたいと考えている人にとって、アパホテルは向いていないでしょう。
新しいスキルを身につけることができない
フロントの仕事は基本的に毎日同じことの繰り返しのため、スキルアップがしにくいです。
また、拘束時間が長いため副業などで他のスキルを身につけることも難しく、新しいことに挑戦する機会すら失われてしまいます。
気がつくと同世代が活躍する中、ずっと低賃金で働く状態が続くかもしれません。
将来のことを考えるなら、退職することも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
アパホテルを辞めたい言いづらい場合は退職代行も検討!
アパホテルを辞めたい場合は、退職をするのが一番手っ取り早いですが、退職を申し出てから1ヶ月後の退職が基本的であったり、辞めようにも辞めれない環境にある人もいると思います。
その場合は「退職代行」を利用するのがおすすめです。
退職代行を利用すればその日から会社で仕事をしなくて済む他、もちろん今まで働いた給料分は振り込まれます。
退職代行の料金相場は2・3万円程度かかりますが、そのお金を支払うことで今までのストレスやネガティブになる気持ちから解放されるので、是非利用してみはいかがでしょうか。