仕事は多いのに、収入が低い…
なかなか休みがとれない…
女性のキレイのためのミュゼプラチナム。
そんな場所で働く女性は、キレイでキラキラしているイメージですよね。
しかし、収入面や働く環境への不満から辞めたいと感じている人が多いようです。
では、実際にミュゼで働いている人はどんな理由で辞めたいと感じているのでしょうか。
この記事では、ミュゼの社員を辞めたいと感じている理由と、働き続けるリスクについて解説していきます。
ミュゼ社員を辞めたいと感じる理由
ミュゼプラチナムは全国に180店舗を構え、会員数は400万人を超えています。
大きな会社だから高給で働きやすいだろう、と思っていませんか?
こちらではミュゼ社員の人が仕事を辞めたいと考える理由を4つあげていきます。
働く時間は長いのに収入が低い
ミュゼは予約がなかなかとれないこともあるほど人気なので、お客様はひっきりなしに来店します。
お昼の休憩をとる暇もなく、長い時間働くこともあるようです。
ミュゼでスタッフとして働く人の平均月給は約20万円です。
実際に出ていた求人は17万〜19万が多かったので、あまり給与が良いとは言えません。
またボーナスは年4回となっていますが、1回が1万円〜2万円程度なので合わせても1ヶ月の給与に満たない金額です。
商品の販売をする必要がある
ミュゼは売上ノルマなしとしています。
しかし、それは表面上だけで上司からの圧力があり、ミュゼブランドの商品を売らなければならないのです。
売れると「〇〇さんが売り上げました」と報告があるので他の人も頑張らなければならない空気になります。
しかし、ノルマではないので、売っても給与に還元はほぼありません。
頑張っても、報われない体制は不満を募らせてしまう原因ですね。
休みがとりにくい
ミュゼはシフト制で、休みの日の希望を出せるのは月2回のみ、2日連続で休むことはほとんどできません。
連続休暇促進制度がありますが、せいぜい3連休が限度です。
友人や家族とプライベートの時間を充実させるのが難しく、辛くなってしまいますよね。
そもそも、休みがとりにくい理由は離職率の高さにあり、常に人手不足の環境です。
自店舗で人手が足りていると、他の店舗にヘルプにでなければならないことも。
出張が多い
ミュゼの社員は出張が多いです。全国展開しているため、どこの店舗に出張になるかはわかりません。中には関東から関西へ3か月出張していた人もいます。
子どもがいる社員は出張が免除されるようですが、恋人がいる人や既婚者で子どもの居ない人には長期出張は厳しいものがありますよね。
また、店舗の雰囲気は上司に左右されるため、運悪くギスギスした店舗へ出張になると、メンタルを崩してしまうこともあるでしょう。
ミュゼ社員を辞めたいと感じながら働き続けるリスク
ミュゼ社員は金銭的にも肉体的にも厳しく、辞めたいと思ってしまう理由は、ご理解いただけたかと思います。
では、次に辞めたいと感じながら働き続けるリスクを3つご紹介いたします。
休みが合わずにだんだんと疎遠に
辞めたい理由にあげた、「休みがとりにくい」・「出張がある」という2つから、人と予定を合わせるのが難しいことが伺えます。
友人や恋人となかなか会えない、誘っても断られる状況が続けば、自然と疎遠になってしまうものです。
また、家族で遠出旅行なども長期休暇がとりにくい以上、簡単には行けないですよね。
夫婦や子どもとの思い出をつくれず、寂しい思いをさせてしまうかもしれません。
一度、縁が切れてしまうと戻るのは難しいです。
人との繋がりを大切にするためにも働き方を変えた方が良さそうですね。
店舗の人間関係でメンタル不調に
店舗の雰囲気は上司に左右されるとお伝えしましたが、人間関係が悪い店舗も中にはあります。
女性の職場ですから、いざこざがあったり、派閥があったりすることもあり、巻き込まれてしまったら仕事に集中できなくなってしまい、ストレスがかかってしまいます。
ただでさえ、体力的に厳しく、お客様とのコミュニケーションにも気を使わなければならない仕事なので、精神的な負担が増えて、不調がでてしまうことでしょう。
メンタルが不安定になる前に環境を変えることをおすすめします。
休みがとれず、疲労から体調不良に
休みがとりにくいため、疲れがとれないといった意見が多いです。
仕事中の休憩時間もきちんととれない店舗もあります。
施術中は中腰で、体勢がきついのと、機械が重いので、体力を使います。
常に立ち仕事なのも大変ですね。
休日が2日ではなく1日なので、買い物などをしているとあっという間に終わり、ゆっくり休めません。
十分に身体を休められず、疲労が積み重なると体力が落ち、体調不良になりやすくなってしまいます。
身体を壊す前に、しっかりと休みのある仕事に変えたいですね。