仕事でご飯を食べる時間がなくて困ってる
現代日本ではそんな方も少なくありません。
昼食を食べるのは、午前の疲れや気分をリセットし、午後に活力を持って、仕事に励むために必要なことです。
この記事では、仕事でご飯を食べる時間がない原因と解決方法について、紹介していきます。
仕事でご飯を食べる時間がない原因
冒頭でも述べたように、昼食を取らなくてはならないと思いながらも、仕事があるからご飯を食べる時間なんてない!という人は少なくありません。
なぜ私たちは昼休憩をとれないのでしょうか?
これから「仕事でご飯を食べる時間がない原因」を紹介していきます。
周りの人が休憩に行かない
これは誰かが昼食に立ったら、自分も昼休憩に行こうと思っているパターンです。
なかなか誰も昼休憩に行かないとき、自分も昼休憩に行けずに、時間だけが過ぎて終わってしまいます。
昼休憩に行く時間帯に仕事を任される
これは例えば、12時から昼休憩に行こうとしていたのに、
「この書類、13時までに修正してコピーとっておいて」と上司に言われてしまうパターンです。
代わりに時間をずらして昼休憩が取れて、ご飯を食べられればまだ良いですが、実際はそのまま仕事をし続けることも少なくないでしょう。
また、休憩時間中の電話番などもこのパターンに分類されます。
そもそも忙しすぎる
周りの人の中にも、ちらほらと昼休憩に行く人がいる。
さらに自分も行ける時は行くけど、行けないことも多々ある。
そんな人はそもそも忙しすぎるのではないでしょうか?
人手不足や繁忙期、慢性的な業務過多など原因は多くあります。
仕事でご飯を食べる時間がない場合の解決法
労働環境を変える、また会社の習慣を変えるのは、そう簡単なことではありません。
しかしやってみないことには、改善はあり得ませんよね。できることはやっていきたい。
そんな方は早速、仕事でご飯を食べる時間がない場合の解決法について紹介していきます。
上司に相談する
これは一番初めに試していただきたいことです。
仕事でご飯を食べる時間がないということ。
その結果、パフォーマンスが下がってしまう、このままでは体を壊してしまうなど、昼休憩が取れていない状況や心身の状態を相談してみましょう。
また解決のために必要なことをまとめておくと、上司に受け入れられやすいです。
もし上司に聞く耳を持ってもらえない時は、人事部や別の上司に相談してみることがおすすめです。
そんな直属の上司は、昼休憩をとれないのが平気な人なのかもしれません。
簡単に食べれるご飯を用意する
次に、5分や10分でも、ご飯が食べれそうな時間が取れそうであれば、この方法は試してみる価値があります。
バナナやおにぎり、カロリーメイトなど、片手で簡単に食べられるものを、デスクで食べる分には業務にそこまで影響が出ないかもしれません。
そんな時間もない場合は、飴を舐めるなど、少しでもカロリーが取れれば、脳の状態や空腹が少し紛れますよ。
労働基準監督署に相談
そもそも昼休憩を取ることは労働者の権利であり、会社にはその時間を取らせなければならない義務があります。
ただし労働基準監督署に協力してもらうには、証拠を提出し、状況の深刻さを伝えなくてはなりません。
今の会社で頑張りたい、という方にはこの方法は最後の手段として有効です。
転職する
上記の内容が厳しそうであれば、いっそのことご飯を食べる時間をゆっくりとれる企業に、転職してしまうのも手です。
今働いている会社と争う必要もないですし、労働環境自体がよくなる可能性も高いです。
他の企業に転職する
そもそも仕事中にご飯を食べる時間すら与えられていない場合、その企業は限りなくブラックに近いのではないでしょうか。
そんな方は転職をすることによって、よりホワイトな企業に就職できる可能性が高いです。
最近では転職者の方が昇給率も高いというデータもあるため、前向きな気持ちで転職に踏み切るのも一つの手ですよ。
在宅ワーク可能な企業に転職する
また現在では、仕事のリモート化も助長して、在宅ワークの求人も増えています。
在宅ワークでは、昼休憩や小休憩を自分の仕事のペースで自由にとれるため、「昼食を食べたいのに食べられない!」という状況を解決できます。
自分のペースで仕事をしたい、人間関係で悩みたくない、そんな方には特におすすめです。
また自分の生活リズムに合わせて仕事をすることができ、ワークライフバランスを保つことができる点も人気です。