皆さんは仕事で我慢してますか?
上司、同僚、後輩、顧客、取引先、仕事内容、待遇…等々。
その我慢、本当に必要でしょうか?
この記事では、「仕事で我慢して働き続けることのリスク」や「仕事で我慢している方の実際の声」を見ていきながら、仕事で我慢し続けることのリスクについて解説していきます。
仕事で我慢するのは当たり前?
結論から言いますと、仕事で我慢するのは当たり前ではありません。
理由を仕事内容・待遇と人間関係の2点から見ていきましょう。
仕事内容・待遇
アルバイトにせよ、正規雇用にせよ、普通は就職活動時に雇用条件や仕事内容を確認し、納得して働き始めるはずです。
なので本来、仕事内容や待遇について我慢しながら働くことはないはずなのです。
しかし、働く中で思っていたよりキツイとか、やりたい内容ではなかったなどのギャップが生じて、我慢に繋がってしまうかもしれません。
そんな時は広く業界を見渡して、より自分の希望にあった職場を探す権利があります。
人間関係
その職場に入るまで、一緒に働く人がどういう人達かは分かりませんが、仕事上の付き合いにおいて、友人関係のような相性の良さは必要なく、ある程度の常識と気遣いがあれば、常に我慢が必要な程の職場環境にはなりません。
また顧客や取引先との関係についても、お互いに対等で配慮のある関係であれば我慢を強いられることはありません。
今、職場の人間関係で我慢が生じているのであれば、それはあなたの職場や取引先に気遣いのない人がいるということです。
そのような職場に留まり続けて働く必要はありませんので、別の職場を探しましょう。
仕事で我慢して働き続けることのリスク
それでは仕事で我慢して働き続けることのリスクを見ていきましょう。
仕事が楽しくない
まず仕事で我慢して働き続けていると、仕事が楽しくなくなってしまいます。
仕事に楽しさを求めるのは間違っていると思う方も多いかもしれませんが、生活の中で仕事が占める時間の割合は1日の内1/3以上とかなり長いです。
自分の求めるスキルアップができない
二つ目は、自分の求めるスキルアップが出来なくなってしまう点です。
これは特に仕事内容に不満を持っている方に多いかもしれません。
入ったはいいけれど、自分のやりたい仕事内容と違っていて、それを我慢し続けていたら、自分が得たいスキルや経験を得ることができません。
ストレスが溜まる
仕事で我慢して働き続けることのリスクの三つ目は、ストレスが溜まってしまうことです。
我慢して働き続けるような仕事では、自分のやりたい事を実現することは出来ませんし、どんどん不満は溜まり、それがストレスになってしまいます。
心身の不調を招く
最後に挙げるリスクは、心身の不調を招いてしまうことです。
仕事で我慢して働き続けることでストレスが溜まり、それを原因として心身の不調や病気を引き起こしてしまうかもしれません。
一度病気になってしまうと、そこから元気な状態に戻るのはなかなか難しいです。
仕事で我慢している方の実際の声
ここでは、仕事で我慢している方の実際の声を見ていきたいと思います。
仕事きつい。 裏で悪口言われ、仕事に文句言われ、我慢させられてどうにもならない。 いっその事仕事出来ないようになりたい
引用元:X(旧Twitter)
この方は、悪口や仕事に対する文句を言われ、我慢して仕事をする日々を送っていらっしゃるようですね。
仮に職場に自分と気が合わない人がいたとしても、悪口を言うのはナンセンスですし、仕事に対する指摘なども、言われる側が内容に納得出来ないような文句になってしまっているのはいい状況ではありません。
このような人間関係に我慢を強いられる職場からは、早めに離れる事をお勧めします。
自ら進んで仕事をしたいと思えるような職場に出会える事を願っております。