毎日上司に怯えながら仕事をするのきつい、、
自分の仕事の裁量を握っており、人事評価の決定権もあり、何より毎日の仕事で関わりを避けることができない上司。
そんな相手に対して、日々怯えながら仕事をするのは本当に辛いことだと思います。
この記事では、「上司に怯えてしまう理由」「上司に怯えたまま仕事を続けていたらどうなる?」などから上司に怯えながら仕事の実態を見ていき、解決策を紹介していきます。
上司に怯えてしまう理由
「そもそもなぜ上司に怯えてしまうのか?」その理由が分かれば解決の第一歩になりますよね。
ここではまず、上司に怯えてしまう理由を見ていきたいと思います。
上司が仕事に対してストイック
上司が仕事に対してストイックだと、その熱心さについていけないと思うことがあります。
上司によっては、自分の理想や考えを伝える際に語気が強くなってしまう人もいますよね。
このような状況に置かれてしまうと上司に怯えてしまう人も少なからずいらっしゃるでしょう。
上司がいつも不機嫌
上司がいつも不機嫌な状況、辛いですよね。誰だって不機嫌な人とわざわざ関わりたいとは思わないはず。
いつも不機嫌そうに見える上司は、実際に不機嫌な場合と本当はそうでも無いけど見た目がそう見える2パターンがあると思います。
見た目のみのパターンだったら、雑談などからコミュニケーションを取り、人となりがわかると、良き味方になってくれることもあるかと思います。
上司と人間的に相性が悪い
上司も部下も人間である以上、相性の善し悪しがあるのは当たり前です。同僚は上司と上手くいってるように見えるのに、自分は怖くてたまらない、このような場合もあると思います。
相性ばかりは小手先のテクニックでなんとかなるものではありません。別の場所でのびのび仕事をした方が、お互いのためになります。
上司に怯えながら仕事に関する実際の声
上司に怯えながら仕事をしている方は自分一人だけではありません。
次に、上司に怯えながら仕事に関する実際の声を見ていきましょう。
1つ目
社会人なって1ヶ月だけど既に仕事辞めたい 上司に怯えながら仕事するの辛い まだ新人だから何やるにも時間かかるけど、
少しずつ理解しながら業務してたら上司に「違うそこじゃない」「普通に考えてここにあるよね?」とか横から首を突っ込まれて茶々入れられるし、分からないから聞きにいってるのに→
引用元:X(旧Twitter)
これは辛いですね。新入社員は企業で働くことを何も知らずに入社しますから、全部わかってる呈で接しているのは上司の口から出ていいものではないように思います。
可能であれば、この上司の更に上の上司に相談し、考え方を改めてもらう、もしくは直属の上司を変えてもらうなどの対応をしたいものです。
ただ、実際に相談することが難しいと思うので、上司が長期に渡って同様の対応をしているのならば、異動や転職を視野にいれても良いかもしれません。
2つ目
明日からまた社畜、、 定時すぎてたけど早く帰ったら怒られたからどんな顔して出勤していいかわならんけど
怖いなぁ。 上司に怯えながら仕事するの本当きつい。
引用元:X(旧Twitter)
こちらは働き方に上司とギャップがあるパターンですね。
私達は仕事をするために生きているわけではありませんから、自分がすべき仕事が終わっていて、定時も過ぎているのなら帰るのが普通のはずなのですが、なぜ怒られなければならないのでしょうか?
このような態度がこの上司個人のものなら、まずはより上の上司に相談し対応してもらうべきでしょう。
この状況を部署全体、会社全体が受け入れてしまっているような状態だったら、異動や転職に向けて動いた方が良いと思います。
上司に怯えたまま仕事を続けていたらどうなる?
上記のように、上司に怯えたまま仕事を続けていたらどうなってしまうのでしょうか。
ここでは上司に怯えながら仕事を続けた場合のリスクを見ていきましょう。
仕事のパフォーマンスが落ちる
上司に怯えながら仕事をしていると、上司と円滑にコミュニケーションをとる事が出来なくなってしまいます。
会社員が仕事を回す上で上司に承認や許可を貰うシーンは必ずありますが、それが億劫になりタイミングを逃してしまって、それが原因でまた怒られて悪循環ということにもなりかねません。
これでは仕事のパフォーマンスを上げることは出来ませんから、自分の成果にも繋がらないし、会社の利益も出ない負のループに陥ってしまいます。
周囲にも悪影響を及ぼす
上司に怯えながら仕事をしていると、その近くで仕事を行う同僚達にも悪影響を及ぼします。
私の実体験ですが、所属していた部署にあまり関係が良好ではない上司と同僚がいて、その人が怒られていると、やはりいい気分にはなりませんし、その後自分が上司に話しかけるのも嫌だなと思っていたのを覚えています。
部署全体の雰囲気も悪くなり、同僚たちの仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。
その事をまたストレスに感じてしまうかもしれません。
ストレスが溜まり心身に不調をきたす
そして最も良くないのが、ストレスが溜まってしまい、身体的、精神的な不調が現れてしまうことです。
ストレスによる不調は気づいた時には悪化しており、治療に長い時間がかかったり、最悪の場合完全に治らないケースがあります。
この状態になってしまうと、例え異動や転職で働く場所を替えられたとしても、満足に働くことが出来なくなってしまいます。
このように、怯えながら仕事をしなければならない環境は、誰にとってもいいものではありません。