朝、駅に着く度に考える、
今日は電車で座れるだろうか…。
筆者も社会人2年目から通勤は片道1時間を超えているので、長い通勤時間、少しでも楽に過ごしたいという気持ち、とてもよく分かります。
通勤時間が片道2時間以上の方も少なくないと思いますので、本当に大変な思いをされていると思います。
この記事では、通勤時間に苦痛を感じながら働くことの実態を見てきます。
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通勤時間の長さと苦痛の関係
まずは通勤時間の長さと苦痛の関係を見ていきたいと思います。
通勤時間を「自分のできることに制限がかかっている時間」と考えると、この時間は短い方が良いと言えます。
通勤時間が90分以上になると幸福度が低下するという調査結果もあります。（参考元：ニッセイ基礎研究所）
通勤時間が長時間になっても苦痛にないようにする方法
通勤時間が長時間に及ぶ場合には、学習や読書、ゲームなどにうまく時間を充てられると、苦痛にならないようになる考えられています。
加えて、同じ2時間の通勤時間でも確実に座れる保証があったり、混み合わない電車を選択出来たりすれば、さらに幸福度の低下を防ぐ事ができるでしょう。
新幹線を使って通勤できる職場環境であれば、通勤が長時間になってもあまり苦痛に感じることなく働き続けている方もいるようです。
つまり、通勤時間が苦痛になるのは、通勤環境が劣悪であり、自分のしたいことができない状況に置かれてしまう時間が長くなるためであると考えられます。
通勤時間が苦痛の中で働き続けるリスク
こちらでは、通勤時間が苦痛の中で働き続けるリスクを見ていきます。
1日の内の自由に使える時間が減る
まず1つ目は、1日の内の時間の多くを通勤時間に取られるため、自由に使える時間が減ってしまうことです。
趣味などに使う時間はもちろん、ゆっくり夕食を作り食べる時間、家族との団らんの時間、そして睡眠の時間など、元気に生きるために時間を使ってやるべきことは思いの外多いものです。
その大切な時間が通勤時間に奪われてしまうのはなんだか癪ですよね。
時間は1日24時間しかありませんから、自身の生活を、ひいては人生を充実したものにするために大切に使いたいものです。
疲労が溜まる
2つ目は、長時間移動に加え、立ちっぱなしや混雑した車内にいなければならないことによる疲労の蓄積です。
通勤時間が長い→長時間の拘束で疲労が溜まる→通勤時間が長いため休息時間が取れない→疲労が解消されないまま次の日の長期間通勤…
と、悪循環が続くわけです。
これでは休日にまとめて休むことになってやりたいことが出来なくなってしまったり、休日に予定があれば休むことが出来ず、疲労を引きずったまままた出勤という辛い状況になってしまいます。
このような状況に陥ってしまう前に、退職などを検討してもらいたいと思います。
ストレスが溜まる
そして最後は、ストレスが溜まってしまうという点です。
自分の自由になる時間が減り、疲労も蓄積していけば、間違いなくストレスが溜まり、体調面の心配も出てきます。
また通勤にストレスを感じ、精神的に病んでしまう方も少なくありません。
現代において、ストレスの原因となるのは通勤だけではありません。
通勤時間が苦痛で退職に関する実際の声
それでは通勤時間が苦痛で退職に関する実際の声を見ていきたいと思います。
本業を退職しようか悩んでる 仕事や人間関係がイヤではなく、ただ単に往復4時間の通勤が苦痛…
引用元：X（旧Twitter）
往復4時間の通勤は確かに長いですね。
私の友人が通勤に片道2時間かかる事に対して「旅じゃん！」と言っていた事を思い出してしまいました。
旅であればワクワクもしますし一時ですからいいですが、それが仕事となると毎日のことですからかなり辛いです。
この間確実に座れる保証がないと狭い車内で2時間立ちっぱなしですから、仕事を始める前に疲れ果ててしまいます。
仕事内容や職場の人間関係が良好とのことですから勿体なさも感じますが、時間や体調維持はそれ以上に大切ですから、住む場所を変えられないのでしたら退職を考えるしかないでしょう。
通勤時間が短くなった実際の声
次は反対に通勤時間が短くなった方の実際の声を見ていきたいと思います。
お仕事終わって余裕の帰宅。 早めに帰れるし、通勤時間短くなったし、転職してよかったとつくづく思う。はよ前職の退職処理対応もせねばな…。
引用元：X（旧Twitter）
通勤時間が短くなると、1日の中で使える時間が相対的に増えるため、自分のやりたい事ができますし、余裕が生まれますよね。
今まで長時間の通勤をなさっていたのでしたら、その喜びはひとしおかもしれません。
現在通勤時間が長い事でお悩みの方は、思い切って転職し、ワークライフバランスの取れた余裕のある生活を送れる事を祈っております。
通勤が苦痛で辞めたい場合
通勤が苦痛で辞めたい場合は、退職をするのが一番手っ取り早いですが、退職を申し出てから1ヶ月後の退職が基本的であったり、辞めようにも辞めれない環境にある人もいることでしょう。
その場合は「退職代行」を利用するのがおすすめです。
退職代行を利用すればその日から会社で仕事をしなくて済む他、もちろん今まで働いた給料分は振り込まれます。
退職代行の料金相場は2万円～3万円程度かかりますが、そのお金を支払うことで今までのストレスやネガティブになる気持ちから解放されるので、是非利用してみはいかがでしょうか。
