クレームやトラブルが多くて辞めたい。。
責任重大な仕事で働いていて結構厳しい。。
現代日本の鉄道事業を支える「JRグループ」。特に東日本を中心に事業展開している、「JR東日本」の名称を知らないという方はごく少数かと思われます。
近年、JR東日本は鉄道事業だけでなく、ショッピング・ホテル・広告等、多種多様な事業を展開し、日本を支えているJR東日本に勤務している方々は、日本を代表する社会人と言っても過言ではないでしょう。
しかし、その一方で日々の多忙な仕事、仕事に対する責任の重さ等、心身ともに負担が大きくかかる職種でもあることから、辞めたいと感じる方も多くいるようです。
そのような現状で、日本の鉄道事業を担うJR東日本の仕事は、何が辛く・ストレスに感じられるのでしょうか?
本記事では、JR東日本を辞めたいと感じる理由や働き続けた場合のリスクについて解説していきます。
JR東日本を辞めたいと感じる理由
JR東日本で勤務している方々は、仕事内容の関係上、日々人々から感謝され、日本の交通インフラを支えている誇りや自負が仕事のやりがいになっている方も多くいるかと思われます。
しかし、同時にやりがいだけでなく、苦労や辛さを感じる部分も多くあることも事実です。いったいどのような苦労や辛さが、仕事を辞めたいと感じるのでしょうか?
そこで、まず始めにJR東日本を辞めたいと感じる理由の例を4つ程紹介します。
多種多様な対応職務による多忙さ
各種接客対応・車両知識・事務・予定管理・警察・救急対応等々、咄嗟に思いつく職務や必要な知識だけでこれだけのものが浮かぶように、JR東日本では様々な職務に対応しなければならないことが分かります。
その多様さに伴い、日頃から多くの人々から感謝を受ける機会があり、やりがいを感じる方々も多いかと思われます。
しかし、同時にそれらの職務を全うしようと考えた場合、多種多様な知識や経験が必要となり、日々変化していく社会に対応するため、毎日の学習や自己研鑽は必要不可欠となります。
それ故、多忙を極め、プライベートな時間や自由な時間が確保し辛い点があります。
クレームやトラブル対応による疲労
多種多様な職務を担う関係上、当然関わる人の数はそれだけ多くなります。
クレームやトラブルの対応も多くなり、上手く対応できればその分感謝され、やりがいを感じることもあるでしょう。
しかし、上手く対応できない場合、攻撃的・圧力のかかる発言をされた場合は、心身ともに傷つき疲弊していきます。
そのような状態が毎日続くことを考えるだけでも、大きな負担になります。
当たり前の維持故のやりがい・成長の停滞がある
昨今、鉄道等の交通インフラに属する物事は「止まると困る」=「動いていて当たり前」という認識が常識化されています。
それゆえ、常にサービスを維持し続けることを最優先とされ、新規の開発や大きな発展が起こりにくく、評価や成果が確認しにくい部分が多くあります。
仕事に対する責任の重大さ
「止まると困る」=「動いていて当たり前」という認識が常識化されている昨今の日本の交通インフラにおいて、少しのミスで大きな損害や影響を与えることになります。
その環境にやりがいや誇りを感じることができる方ももちろんいますが、そうでない方々にとっては、重圧に耐えきれなくなり、逃げ出したいと感じる場面が多々あります。
JR東日本を辞めたいと感じながら働き続けるリスク
このようにJR東日本での仕事は、期待や責任の大きさに伴い、負担が大きいことも分かりました。
しかし、辛いからすぐ辞めようと判断することも、辞めた際のリスク等を考えるとまた難しいことでしょう。
では、このような辛い気持ちや負担がかかり続けた状態で、仕事を継続した場合、いったいどのような事態が起こり得るのでしょうか?
次項では、JR東日本を辞めたいと感じながら働き続けるリスクについて、3つご紹介します。
日々の業務における注意力散漫
疲労やストレスに加え、仕事を続けるかどうかの悩みを抱えながら日々の仕事をこなしていく場合、当然集中力や注意力が低下し、思わぬ事故を引き起こす場合があります。
日々の疲労により不意におとずれる不調
疲労やストレスだけでも健康を損なう可能性が高く危険な状態に加えて、仕事を続けるかどうかという精神的な悩みやストレスも重荷としてのしかかるので健康を損なう危険性は当然高まります。
ミスや不調により負のループに陥る
他項で説明したような、注意力散漫によるミスや心身の不調は単発で終わるような内容ではありません。
「注意力散漫でミスが増える」→「仕事量が増え、負担が増す」→「疲労により体調不良」→「仕事を続けるか迷う」→以下繰り返し...のような負のループに陥る危険性もあります。
このような状態であると、通常の業務ですらままならなくなり、さらなるミスやトラブル等に繋がる危険性があります。